【大阪,40代男性,マセラT さん】
当サイトでは読者様からの投資体験談を募集しています。
他人様の儲かった体験、損した体験は、これから投資を始める方やふと周囲が気になって初心に戻りたい方など、個人投資家様から一定の需要があるものと考えます。*詳細を下部に記載。
1. 株の成功体験談
グロース株として初めて投資した「ブリッジインターナショナル」により、購入時の約2倍で売却することに成功した2020年の話です。
まず、株式投資を始めた当初は、業績や配当性向などの指標を見ず、高配当であること、株主優待が魅力的であることを理由に「ソフトバンク」「コナカ」「日産自動車」への投資を行いました。
しかし、既に配当性向が高く業績が芳しくなかったため減配、株価の暴落により大きな損を出していました。
この失敗を教訓に、
①業績が順調に伸びていること
②配当性向が30%前後であり、増配の余力があること
この2つの条件を満たす高配当バリュー株への投資を開始。これらの銘柄は現在も保有しておりますが、業績は堅調で減配もしておらず、安定的に配当金を得ることができています。

しかし、物事が上手く進むと欲が出てくるものです。
高配当株による「インカムゲイン」も良いですが、やはり株式投資の醍醐味である「キャピタルゲイン」を得てみたい想いが日に日に強くなっていきました。

そこで、2020年1月、時価総額が小さく、「インサイドセールス」という今後需要が高まるビジネスモデルであると判断した「ブリッジインターナショナル(マザーズ上場)」を株価1800円、1000株購入。
投資後、株価は順調に伸び、1か月後には2200円を超え、株価の上昇に勢いがあり、初めてのグロース株投資となる私にとって非常に魅力的でした。
ところが、その後、新型コロナウイルスの影響により、株価は大幅に下落し、一時的に1200円を割り込むこととなりました(下落するときの勢いも凄まじかったです。。。)
しかしながら、「①同社の業績が毎年順調に伸びていること」「②コロナ時に、同社のビジネスモデルのニーズがさらに高まると判断したこと」を理由に、1500円で2000株ナンピン買い。
その後、緊急事態宣言の解除により経済活動が再開され、日本全体の株価が回復したことに加え、コロナ銘柄として認知が高まり、同社の株価は急上昇したため、2020年7月に3500円の売却に成功!!!
結果として投資時の2倍以上の株価での売却となったため、約570万円の利益を得ることができました(株式投資での初めての大成功と言え、未だに忘れることができません。)
2. 株投資の成功から何を学んだか?
(1) 何だかんだ業績は大事!(特に売上)
繰り返しですが、私はずぶの素人です。株は本当に慣れていません。
そんな私でも儲かったのは、やはり業績は裏切らないと信じたからです。特に売上は、その会社の根幹を支えているため、順調に伸びているとことを確認することが大切であると感じました。
本来であれば株価下落時の投資は避けるべきです。しかし、毎年順調に売上を伸ばしており、会社自体に問題がないにも拘わらず、市場全体の下落による影響を受けている場合は、投資のチャンスと確信しました。
(2) 社会のニーズを考える!
これから社会でどのようなものが必要とされるかを考えて投資することが非常に重要です。インターネット、ニュース等で情報収集をするとともに、日頃、今後どのようなサービスが必要とされるかを考えながら生活を送ることで、株上昇の期待値が高い銘柄と出会えるかもしれません。
(3) 株の売り時を考える!
投資先の株価が勢いよく上昇している場合、どこまで上がるのだろうと期待感が高まり、株の売り時を迷ってしまいます。そのため、私は取得価格の2倍を超えた頃を目安に売却すると決意し、その価格を上回った時点で売却し利益を確定しました(結果、3800円をピークに下落したため、正解でした。)
売り時こそ、自分のルールを定めて淡々と作業を行うべきと感じました。
最後に、私は「ブリッジインターナショナル」の投資成功により大きな利益を得ました。
しかし、今後も同様に成功するとは考えていません。今後も余剰資金をもとに、企業の状態やトレンドに注目し、自分なりのルールを守ることで、楽しく株式投資を行い豊かな人生を送っていきたいと思います。
3. 株式投資 成功体験まとめ



彼の体験談から何かしらのエッセンスを見出して頂ければと思います。

以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、当記事は情報提供であり勧誘等を目的とするものではありません。詳しくは免責事項をお読み下さい。
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他人様の儲かった体験、損した体験は、これから投資を始める方やふと周囲が気になって初心に戻りたい方など、個人投資家様から一定の需要があるものと考えます。私どもに読者の方から銘柄や相場観などでメッセージを頂いた際、差し支えない範囲で投資経験をお聞きしており、上記のエピソードは読者の方から頂戴した貴重な体験談で実話です。
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