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【2021年3月12日はメジャーSQ】過去10年のSQ週日経平均株価の値動きを図解。

いつもご覧頂きありがとうございます、現役外銀エドナルです。

今回は【過去10年分の3月メジャーSQ週前後の株価推移】について30秒で図解。

来週のメジャーSQ日(2021年3月12日金曜日)を迎えるにあたり、「日経平均株価は上か下か??」という話が頻出します。定量的なデータが欲しい方は、以下を情報提供メモとしてご参考下さい。

 

結論!! 3月メジャーSQ週は株価上昇傾向あり、SQ後に株価下落傾向あり(過去10年)?!

 

エド
論より証拠、まずはこちらをご確認ください。

下図は、2020年を除く過去10年間分の、3月の日経平均株価で、3月1日から12営業日目までの加重平均値変化率です。

要は、毎年3月前半の株価の平均値。

*日経平均株価ヒストリカルデータよりエドナル作成

尚、昨年2020年3月はコロナショックで凄まじい騰落率を示し、全体の標準偏差から飛び抜けるため排除。2010年からの10年間分を採用しています。

縦軸は変化率、横軸は日数で、「10」がSQ当日です。尚、精緻なデータと正しい計算式を元に算出していますが、信頼性や正確性の確証は致しかねますゆえご注意下さい。

エド
これを見ると、SQ前は、SQ算出日当日「10」や前日「9」は静かな動き、逆に「7」「8」の変化率が大きいことがわかります。また、SQ後から株価が調整しているように見えますね。
「7」「8」つまりSQの前々々日や前々日の値動きが激しいわけね。これが俗にいう魔の水曜日だな。
ナル
エド
そうですね、過去10年間では週初からSQ当日に向けて1%弱上昇していますね。10年加重平均で1%ですからね。また、SQ後の株価下落については、2011年の3.11東日本大震災による急落が大きく影響しています。当時は、金曜の引け前に地震が発生し、翌月曜から大きく売られる展開に。全体を大きく押し下げています。
今年はどうなるかな?年に4回のメジャーSQ、これを考えずに来週の見通し・戦略は立てられないね!
ナル

 

↓魔の水曜日とは??こちらをご参考下さい↓

参考株式市場における「魔の水曜日」とは。3,6,9,12月の第2週水曜日に相場が荒れるアノマリー【2021年】

いつもご覧頂きありがとうございます。現役外銀エドです。 今回は、株式市場の「魔の ...

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ポイント

メジャーSQについて。まず、SQ(特別清算指数)とはSpecial Quotationの略で、日経225先物やTOPIX先物などの株価指数先物取引、または株価指数のオプション取引などを、最終的な決済期日で決済するための清算価格のこと。

各限月の取引最終日の翌日である「各限月の第2金曜日」がSQ算出日(SQ日)となり、指数構成銘柄の始値で計算された値がSQ(SQ値)となります。

また、3、6、9、12月の株価指数先物とオプション取引のSQがメジャーSQで、それ以外の月のオプション取引のSQがミニSQと呼ばれます。

毎年3、6、9、12月のSQ日、またはその前日は、先物とオプションの決済がからんだ取引が活発になり、取引量も増加する傾向にあります。先物やオプションの市場動向が現物の市場に与える影響も大きいので、意識してトレードすべきでしょう。

 

以上となります。

後日来週の相場予見をアップいたします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

なお、当記事は情報提供であり勧誘等を目的とするものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳しくは免責事項をお読み下さい。引き続きどうぞよろしくお願いします

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