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【2021年注目銘柄】パランティア(PLTR)の株価見通しと業績予想は?創業者ピーター・ティール氏はペイパルの産みの親。

2021年1月20日

市場:NYSE,ティッカー:PLTR


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**写真PalantirTecHP,Bloombergwealthより引用

 

エド
ピーターティール氏、男前ですね。

スタンフォード大卒、元弁護士、ペイパル創業者、FACEBOOK元取締役、シリコンバレーのドン、、素晴らしい経歴の方だ。
ナル

 

 

 

1. 米軍、国防総省、FBI、CIA… を顧客に抱えるパランティア・テクノロジーズの銘柄と投資妙味について。

パランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies/PTON)は、2004年にピーター・ティール氏らによって創業され、2020年9月30日にニューヨーク取引所に直接上場したビッグデータ分析企業。

同社は、米国政府向けや諜報関連の業務で高い評価を得ており、オサマ・ビン・ラディンの追跡を支援したとの噂もあるほどに。

また、パランティアには日本法人があり、2019年にSOMPOホールディングスと共同でパランティアテクノロジーズJAPANを設立しています。

リコンバレーの著名投資家、ピーター・ティール氏が来日。SOMPOホールディングスと共同で、氏が共同設立者であるパランティア・テクノロジーズの日本支社を設立すると発表した。SOMPOホールディングスが保有する大量の「リアルデータ」を用いたデータ解析事業に乗り…EZ 2019/11/19より引用

 

パランティアの強みは、文書、画像、音声、動画などの非構造データと、構造データの統合・分析を容易にできる技術を有している点です。一見すると無関係のデータ同士であっても、分析により関係性や意味を見出し、データを可視化することによって新たな意思決定へと繋げていきます。

非構造データの分析では、哲学的な観点からアプローチをした最先端のダイナミック・オントロジーと呼ばれる技術手法を利用しており、それによって精度の高い分析結果をアウトプットすることができます。

この分析技術を用いたサービスを提供するパランティアは、現在2つの事業を軸としており、政府や警察などの公共向けのソフトウェア「GOTHAM(ゴッサム)」と、金融業、製造業、製薬業、自動車業などの民間企業向けの「FOUNDRY(ファウンドリー)」があります。

 

エド
また、同社の創業者であるピーター・ティール氏についての情報も外せません。ピーター・ティールと言えばテックの神。

 

ピーター・ティールは、スタンフォード大学で哲学を学び、卒業後ニューヨークの法律事務所で弁護士として活躍し始めるも、すぐに見切りをつけてベンチャー起業の道を選んだという、シリコンバレーでは変わった経歴の持ち主です。

著名ジャーナリスト、トーマス・ラッポルトに言わせれば、「今日のビジネス界でピーター・ティールの名を聴いたことがないという人間がいたら、そいつはまちがいなく三流」

ピーターティールは、世界最大のオンライン決済サービス「ペイパル」の共同創業者であり、フェイスブック創業期にその可能性に気づいた初の外部投資家。なお、ペイパルからは、イーロン・マスク(テスラ・モーターズ/スペースX)、リード・ホフマン(リンクトイン)、ジェレミー・ストッペルマン(イェルプ)など、シリコンバレーを代表する起業家が次々と誕生しており、彼ら「ペイパル・マフィア」のティールがドンがビーター・ティールです。

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ナル
著名投資家バフェットに投資する、イーロンマスクに投資する、などのように「ピーター・ティールに投資する」という考え方でも良いかも?

 

 

2. パランティア(PLTR)業績と今後の株価予想について

1. パランティア(PLTR) ファンダメンタルズ分析


2020年9月期(連) 2020年6月期(連) 2019年12月期(連) 2019年9月期(連)
売上高 289,366千 --- 229,358千 190,541千
営業利益 -847,777千 --- -147,451千 -144,140千
税引前利益 -861,862千 --- -155,437千 -137,834千
当期利益 -853,319千 --- -159,327千 -139,860千
EPS(一株当たり利益) -0.94 --- -0.29 -0.24
総資産 2,603,712千 1,892,360千 1,594,025千 ---
自己資本比率 48.08% 38.54% 9.20% ---
BPS(一株当たり純資産) 0.72 0.99 0.25 ---

 

以下は直近決算詳細記事↓

米パランティアの7-9月期、赤字幅大きく拡大-上場後で初の決算

7-9月の損失は8億5300万ドル、売上高2億8900万ドル、通期の売上高見通しを10億7000万ドルに引き上げた

ビッグデータ解析を手掛けるパランティア・テクノロジーズが12日発表した7-9月(第3四半期)決算は、赤字が大幅に拡大した。…7-9月期損失は8億5300万ドル(約900億円)と、前年同期の1億4000万ドルから増加。株式ベースの報酬やその他の経費を除いた営業損益は黒字だった。Bloomberg 2020年11月13日

 

また、同日発表した業績見通しについて、パランティアによると、第3Q(7-9月)の新規契約には、米軍(9100万ドル)、国立衛生研究所(NIH、3600万ドル)、および航空宇宙顧客との3億ドルの更新が含まれるとのこと。

NIHは新型コロナウイルス(COVID-19)に関する世界最大の臨床データセットの維持を支援するパランティアのソフトウェアを利用したようで、新型コロナによって収益拡大チャンスがもたらされたことになります。

パランティアは20年通期の売上高見通しを引き上げ、前年比44%増の10億7000万~10億7200万ドルに上方修正した。市場予想は10億7090万ドルでしたが、通期の業績予想の引き上げを素直に好感し堅調な株価を維持しています。

 

2. パランティア(PLTR) テクニカル分析

ナル
昨年11月以来越えられなかった31ドル付近を上放れると一気に45ドルまで急騰。そもそも上場後は10ドル付近を推移、これはテンバガーの香りがしなくもないですね??

 

3. パランティア目標株価 主要リサーチによるアナリスト予想

変更日 リサーチ Rating 目標株価
1/20/2021 William Blair Market Perform
1/13/2021 Citigroup Neutral ➝ Sell $10.00 ➝ $15.00
1/11/2021 Jefferies Financial Group Buy $18.00 ➝ $30.00
12/18/2020 Credit Suisse Group Neutral ➝ Underperform $13.00 ➝ $17.00
12/2/2020 Morgan Stanley Equal Weight ➝ Underweight $17.00

*Bloomeberg/marketbeatより筆者作成

 

 

エド
また、直近ではこんなサプライズも…順調に売上拡大に成功している模様。関心のある方は一度ご自身でもお調べになって下さい。

パランティア・テクノロジーズとリオ・ティントが複数年の企業提携契約を締結 (2021/1/29)

パランティア・テクノロジーズ(NYSE:PLTR)は本日、当社のファウンドリープラットフォームについて、世界有数の鉱業・金属企業の1社であるリオ・ティント(ASX:RIO)と複数年の企業契約を締結したと発表しました…【2021/1/29 時事通信】

 

 

3. パランティア追記情報

2021/2/17、2/24追記

 

直近のパランティアにおける業績内容が予想より芳しくなく、株価は大幅に下落。

ウォール街はパランティアの黒字化を予想していましたが今回は赤字、、さあこの下落局面、エントリーのタイミングとなるでしょうか?

 

パランティア株急落、21年通期増収率は前年下回る可能性示唆【2021年2月17日】

20年通期売上高は47%増、21年は少なくとも30%増と予想。20年通期は調整後営業損益が初の黒字を達成。

ビッグデータ解析を手掛ける米パランティア・テクノロジーズは16日、2021年通期売上高の伸びが少なくとも30%になるとの見通しを発表した。これは20年の実績を大きく下回る可能性を示唆する。20年通期売上高は47%増の11億ドル(約1170億円)に達し、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均を上回った。この日の同社発表によると、10-12月(第4四半期)は政府向け売り上げが85%増加した一方、企業向けの売り上げは4%増にとどまった。新型コロナウイルスの感染拡大で同社ソフトウエアに対する政府からの需要が大きく伸び…【Bloomberg 2021/02/17】

 

エド
また、パランティアは180日ロックアップ期間がいよいよ終了。これから真価が問われるフェーズに入りますね。

 

上場後4倍超パランティア株に試練、今週決算とロックアップ期間終了2021年2月16日】

高まる期待満たせなければ厳しい展開も。ウォール街の見方、年間売上高見通しが市場予想に届かない可能性をモルガンSは指摘。

ビッグデータ解析を手掛ける米パランティア・テクノロジーズ株は昨年の上場以来4倍余りに上昇しているが、今週は重要なイベントが2つ控えている。16日の昨年10-12月(第4四半期)決算発表と、その3日後のロックアップ期間の終了だ。直接上場後のパランティア株の上昇を受け、それとともに高まっている期待に応えられなければ、今週は厳しい展開となりかねないとの懸念がウォール街では浮上している。ジェフリーズのアナリスト、ブレント・シル氏は「長期的には依然として妙味があるとの見方を維持しているが、短期的には警戒の必要性を認める」と語った。同氏の投資判断は「買い」…【Bloomberg引用2021/02/16】

 

 

 

エド
パランティア株は、上場後の大半の株式のロックアップ期間が2月18日に終了。18日以降は大量の売り注文をこなすことは難しく、需給悪化への懸念から売られる展開に。 パランティアが2020年9月にNYSE直接上場した後、株式の約80%が大株主の株売却を制限するロックアップの対象となっていたようです。

 

2月18日に投資ファンド「アーク・インベストマネジメント」の旗艦ETF「アーク・イノベーションETF」が、パランティア株527万4700株を取得したと報じられたね。また、2月15日にはネットサービスに特化して投資を行う「アーク次世代インターネットETF」が同社株156万200株を取得している、と伝わってる。

新たな長期投資家がロックアップ期間終了を待って買い始めている点はポジティブなニュースだね。

ナル

 

 

以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、当記事は情報提供であり勧誘等を目的とするものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳しくは免責事項をお読み下さい。

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