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2021年注目米国株【ルミナー(LAZR)】株価見通しと買い時は? LiDARを自動運転に活用し,25歳で億万長者になったラッセルCEO率いるルミナーテクノロジーズ。

2021年1月3日

市場:ナスダック , ティッカー:LAZR


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自動車運転向けセンサー技術"LiDAR"を提供

Luminar(ルミナー・テクノロジーズ)は、自動運転向けのセンサー技術を開発する米国ハイテク銘柄でナスダックに上場しています。2020年12月3日にナスダックに上場し、創業者兼CEOのオースティン・ラッセル氏は25歳の若さで億万長者になったとして話題になりました。

ラッセル氏は当時17歳だった2012年、スタンフォード大学を中退し、著名投資家ピーター・ティール氏の財団から奨学金を受けてルミナーをカリフォルニア州で創業。ルミナーは2020年8月、特別買収目的会社(SPAC)のゴアズ・メトロポウロスと合併、2020年12月にSPAC上場に成功しました。

ナル
2020年に入り、電気自動車(EV)新興企業のニコラやフィスカーなどもSPAC上場を成功させてますね。

 

さて、ルミナー・テクノロジーズは、自動運転の走行中に周囲の障害物などをレーザー照射により判別するLiDAR(ライダー)センサーを製造しています。

LiDAR(Light Detection and Ranging)は、パルス状レーザーを使って周辺物との距離を測るレーザースキャナーであり、車載コンピューターに歩行者や周囲の走行車などの状況を明確・瞬時に反映させることが可能となります。

また、LiDARは車の自動運転化に向けた取り組みが進む近年、ADAS(高度運転支援システム)、自動誘導車両(AGV)、測距などの用途で注目されています。同センサーは一般的に非常に高価ですが、ルミナーテクノロジーズが低コスト化を実現しライバル企業を退け優位に立ったとされています。

 

 

今後のルミナーテクノロジーズ 業績と株価予想

ルミナーテクノロジーズ財務内容

スタートアップ特有と言えますが、ルミナーの業績は赤字であり、2019年は9470万ドルの赤字(前年は7960万ドルの赤字)、売上高は1260万ドル(同1170万ドル)です。

今後の見通しとして、CEOのラッセル氏は将来の受注高は約13億ドル相当に上り、LiDAR 1個当たりの利益率も上昇すると指摘しています。

また、ルミナーは2020年5月、高速道路を走行する完全自動運転車を初めて生産するスウェーデンのボルボにLiDAR技術を提供することで合意しています。

ボルボ・カーによると、この完全自動運転車は2022年に投入される見通し。ルミナーはまた、独ダイムラー・トラックとも自動運転トラックの生産で提携した。【出所:WSJ 米ルミナーテクノロジーズ好調な上場…2020/12/4

 

 

ルミナーテクノロジーズ テクニカル分析

エド
ルミナーは12/3に上場して22.98ドルの初日終値。その後は50ドル手前まで上昇するなど。2020/12/16にはアナリストが投資判断を「買い」、目標株価を41ドルに設定などこれから価格形成される銘柄です。

テクニカルに頼った買いは非常に危険です2020年年末に「高すぎる」と著名投資家ジムクレイマー氏も警鐘を鳴らしていましたね。

今後は、EVメーカーが自前でLiDARレーザーを内製せず、ルミナーテクノロジーズのようなメーカーに外注するようになれば大化けあり得るのかも、、ズバリ、テスラのイーロンマスク氏の主張が(今はLiDARに超否定的)どう変わるかに期待していますね。LiDARへの注目が集まれば将来面白いでしょうね。

 

一般的に、株価は赤字から黒字に転換する際に最も上昇します。AmazonもFacebookも、上場当時は非常に懐疑的にみられていました。Facebookの新規公開株は国内でも取り扱いがありましたが、「どうやって収益化するの?」「広告だけでやっていけるか?」「とりあえず人気だから買うけど…」などしっくりこないまま申し込む投資家が多くおられたことを覚えています。今となっては考えられないですよね。

ルミナーテクノロジーズもまだまだ海の物とも山の物とも言えない一面はありますが、自動運転が今後主要テーマになってくる以上、注目銘柄として外せないと考察。

ナル

 

2021/1/23追記

ルミナー新規公開時に買いそびれた…ならばイノヴィズ・テクノロジーズにいってもいいかも??

エド
ルミナー・テクノロジーズ買いたかったけど既に上がっちゃったよね~って方、イノヴィズ・テクノロジーズをご存じですか?

イスラエルのスタートアップ企業InnovizTechnologies(イノヴィズ・テクノロジーズ)、ルミナーの競合でBMWの採用が決まっている未公開企業です、今年2021年の春ナスダックに上場予定ですよ!

 

イノヴィズ・テクノロジーズ(InnovizTechnologies-INVZ)について

ノヴィズ・テクノロジーズ(Innoviz TechnologiesーINVZ)は、ベテランのイスラエル諜報部隊のグループによって2016年に設立されました。イノヴィズCEOはオマール・ケイラフ(Omer Keilaf)、フォーブスのコンシェルジュメンバーでもあります。

同社はMagna International(マグナ)などと協力して、2021年に導入される「BMWのiX SUV」用のLiDARシステムを開発しています。

イノヴィズ・テクノロジーズ(INVZ)の主力製品はイノヴィズ・ワン・ライダー「InnovizOneLIDAR」で、他社と比べて3D認識機能が優れており、自律走行車のレベル3からレベル5への対応が可能です。

同製品は、費用対効果が高く、軽量で消費電力も少なく、太陽光や悪天候に強いパフォーマンスを発揮するなど競争優位性が高いとされます。

 

エド
イノヴィズ・テクノロジーズもルミナーと同じくはやりのSPAC上場です。自動運転や電気自動車はSPAC上場が最近本当に多いですね~

イノビズ・テクノロジーズ(INVZ)は、サントラ・キャピタル(Antara Capital)、パーセプション・キャピタル・パートナーズ(Perception Capital Partners)、自動車サプライヤーのマグナインターナショナル(Magna International)など複数社からの「SPAC(特別目的取得会社)」の資金提供を通じて公開される予定です。

SPACについて復習されたい方、こちらをご参考下さい↓↓
ナル
参考SPAC上場とは?SPAC(スパック)株式に投資するメリットとリスク・注意点について【2021年】

いつもご覧頂きありがとうございます、現役外銀エドです。今回はSPACについて3分 ...

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この出資はイノヴィズ・テクノロジーズ(INVZ)を約14億ドル(約1500億ドル)の評価価値とし、これら投資グループから最大3億5000万ドル(約400億円)を受け取ります。

買収企業はコレクティブグロースコーポレーション(CollectiveGrowth Corp)になり、合併後の会社は、イノヴィズ・テクノロジーズの名前を使用し、ティッカーシンボルは「INVZ」でナスダックに上場される予定です。

 

 

ルミナーの競合、イノヴィズ・テクノロジーズの見通しについて考察

イスラエルは、実はスタートアップの聖地です。日本ではアメリカ西海岸が有名ですが、イスラエルも非常に盛ん。

また、日本では冷静な見方をされていますが、世界中では自動運転は超・注目されています。自動運転に乗り気じゃないトヨタや日産など保守的自動車メーカーが、今後自動運転の技術が確立されてしまった後に慌てても遅い、日本の白物家電メーカーのようにまたしても世界から置いて行かれる懸念が消えません。

そして、昨今のLiDAR(ライダー)開発企業の上場が相次ぐ中、イスラエルの雄イノヴィズテクノロジーズは2021年第1四半期にナスダック上場予定、同社のLiDARは独BMWが2021年に発売予定の自動運転車への採用確定しており、実績もしっかり。ルミナーテクノロジーズに続き自動運転レーザー技術で注目されるでしょう。

ナル
ルミナー・テクノロジーズは上場後に場中で買っても数十%も儲かりました。短期トレード主体の方で、同じような株価の軌跡になると予想する方は、イノヴィズ・テクノロジーズを初値付近で物色してもいいかもしれませんね?あくまでルミナー・テクノロジーズと同じように上場後に吹き上がってくれればの話ですが…一度ご自身でもお調べになってみて下さい。

 

以上となります。最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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