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2021年注目米国株【アルベマール】株価の見通しと業績について。バイデン政策を追い風にリチウム事業で急成長!!

2021年1月8日

市場:ニューヨーク , ティッカー:ALB


*チャートはスマホ閲覧者向けに編集しています。ブラウザで閲覧する際は、左上のポップアップで開くをクリックし拡大表示して下さい。

 

アルベマール(ALB)、「白い石油」リチウム生産量の市場シェアは世界一!!

Albemarle(アルベマール)は米国ルイジアナ州に本社を置く1887年創業の化学製品製造・開発を行う大手化学メーカーです。リチウムの生産量で世界トップシェアの企業として知られています。

扱う製品は幅広く、約100か国で2500以上の顧客に提供しています。数多くのM&Aやスピンオフを通じて、時代と共に主力事業を変容させ成長を続けてきました。

 

2021年1月現在、リチウムを扱う主要なグローバル企業は、アルベマールを筆頭に、チリのSQM、中国のティエンチ、米国のライベント、豪州のオロコブレ、などしか存在しません。最近では、リチウムについて「白い石油」や「電気時代の重要資源」などと言われ希少性が高まっています。

 

アルベマールは、2015年1月にリチウム製品大手ロックウッドホールディングスを買収して以降はリチウム事業が成長けん引役となっています。2018年から事業部門の再編成を行い、コア事業は「リチウム」「臭素関連」「触媒」の3部門に分かれて運営されています。

「臭素関連」部門と「触媒」部門で安定したキャッシュ創出に努め、拡大市場である「リチウム」部門の成長プロジェクトに積極的な投資を行っています。

また、成長分野のリチウムセグメントとしてアルベマールは、家電製品や電気自動車(EV)のリチウム電池用途向けに、炭酸リチウム、水酸化リチウム、塩化リチウム、付加価値リチウム専門品などのリチウム化合物、ブチルリチウムや水素化リチウムアルミニウムなどを提供しています。

 

 

アルベマールの業績と株価予想。2021年もアルベマールは買い?

アルベマール 直近決算とファンダメンタルズ

 

直近決算(2020年9月期)としては、市場予想の売上7.39億ドルを予想をやや上回る内容であり、EVからの需要の強さを感じさせました、株価はその後も堅調に推移しています。(下表単位ドル)

2020年9月期(連) 2020年6月期(連) 2020年3月期(連) 2019年12月期(連)
決算日 2020年9月30日 2020年6月30日 2020年3月31日 2019年12月31日
売上高 746,868千 764,049千 738,845千 992,564千
営業利益 144,432千 112,200千 124,044千 139,085千
税引前利益 121,544千 88,075千 115,473千 78,297千
当期利益 98,301千 85,624千 107,204千 90,391千
EPS(一株当たり利益) 0.92 0.81 1.01 0.85

 

 

アルベマール テクニカル分析

上チャートがアルベマールとSP500の1年間の比較チャートです。

下チャートがアルベマールとSP500の5年間の比較チャートです。

これを見ると、やはりバイデン効果が大きいことがわかります。アルベマールが投資してきたリチウム事業の受け皿となる電気自動車市場の拡大期待がアルベマールの株価にダイレクトに現れていますね。

インデックスが17%ほどの年上昇率に対し、3倍弱のパフォーマンスとなっています。

また、配当利回りは0.9%程度と決して高くないので配当取りではなく値上がりを狙う銘柄となります。

 

ナル
テスラの株価や販売量と連動するかのように力強く上昇中。バイデン政権になってからはさらに爆謄していますね。やはりバイデン政策の筆頭、電気自動車への投資優遇が効いていますね。また欧州のグリーンリカバリー計画などもアルベマールにとって追い風となっています。

トレンドとしてはフォローですが、少し上がりすぎたきらいがあります。バリュエーションが割安とも言い難い。一旦マーケットのボラティリティが高まった局面か、何かの悪材料で売られた局面からエントリーした方が賢明かもしれません。

なお、リチウム関連ではここを押さえておけばいいかと私個人は思います。物色中の方は、チリや中国はカントリーリスクがあるので敬遠してアルベマール中心で良いかもしれませんね。

 

以上となります。最後までご覧頂きありがとうございました。


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